静電気放電試験器Electrostatic Dischange Tester
概要
IEC(国際電気標準会議)61000-4-2規格に準拠した製品で、電子・電気機器が静電気放電を受けた時の動作を評価し、共通の基準を確立するための発生器として開発されました。
特徴
- IEC 61000-4-2規格準拠。
-
コンタクト・ディスチャージ(接触放電)、エアーギャップ・ディスチャージ
(気中放電)の両方の試験が可能です。 -
コンタクト・ディスチャージ(接触放電)、エアーギャップ・ディスチャージ
(気中放電)の両方の出力電圧最大30kV。 - 放電コンデンサ容量、放電抵抗値共に、簡単に交換できます。
- タイマ、カウンタを標準装備しましたので、放電時間、放電間隔を設定でき、様々な設定条件に対応出来ます。
仕様
| 放電方式 | コンタクト・ディスチャージ(接触放電)又は、エアーギャップ・ディスチャージ(気中放電) | |
| 出力電圧 | 0.5~10kV又は、0.5~30kVの2レンジ(±5%以内) | |
| 極性 | 正または負 | |
| 放電コンデンサ容量 | 150PF(交換可能)±10% | |
| 放電抵抗値 | 330Ω(交換可能)±10% | |
| 放電 モード |
SINGLE | 単発 |
| COUNT | 放電間隔0.1~9.9s 放電回数1~9999回 | |
| REPEAT | 放電間隔0.1~9.9s 連続 | |
| 20 PPS | 1秒間に20回の繰り返しで放電 | |
| 放電電流立ち上がり時間 | 0.7~1ns | |
| 駆動電源 | AC85V~264V 50/60Hz | |
| 使用環境 | 0~40℃ 20~75% 86Kpa~106Kpa | |
| 外形寸法 | 本体 | 293×170×420(W×H×D)mm |
| 放電ガン | 72×300×345×(W×H×D)mm(ケーブル長 約3m) | |
| 重量 | 本体 | 9kg |
| 放電ガン | 約1.3kg | |
| 標準付属品 |
プローブ、キャパシタユニット(150PF)、抵抗ユニット(330Ω)、 接触放電電極、気中放電電極、グランドケーブル、電源ケーブル、ヒューズ、 2P-3P変換アダプター、取扱説明書 |
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〈IEC61000-4-2規格〉
概要
この規格は、電子・電気機器を操作する者からの直接又は間接的な静電気放電に対するイミュニティ要求とその試験方法並びに厳しさレベルを規定しています。
| 表示電圧 (kV) |
I(1)の 電流値(A) |
I(2)の 電流値(A) |
I(3)の 電流値(A) |
| 2 | 7.5 | 4 | 2 |
| 4 | 15 | 8 | 4 |
| 6 | 22.5 | 12 | 6 |
| 8 | 30 | 16 | 8 |
厳しさレベル
静電気放電試験器は次の厳しさレベルが推奨される。
試験方法は原則として接触放電方法で行い、接触放電方法が適切でない場合に気中放電方法で行う。
| レベル | 試験電圧 接触放電 |
| 1 | 2kV |
| 2 | 4kV |
| 3 | 6kV |
| 4 | 8kV |
| 5 | 特殊 |
| レベル | 試験電圧 気中放電 |
| 1 | 2kV |
| 2 | 4kV |
| 3 | 8kV |
| 4 | 15kV |
| 5 | 特殊 |
ESD試験器の特性及び性能
エネルギー蓄積容量 : 150PF±10%
放電抵抗 : 330Ω±10%
充電抵抗 : 50-100MΩ
出力電圧 : 接触放電 最大8kV
: 気中放電 最大15kV
出力電圧表示の精度 : ±5%
放電電圧の極性 : 正および負
保持時間 : 少なくとも5秒
放電モード : 単一放電(放電間隔は少なくとも1秒)
試験環境
オプション
放電ターゲットMODEL25036
IEC61000-4-2 ed2.0規格で要求される抵抗負荷です。
静電気放電の電流波形を測定する際に使用します。
MODEL25037アダプタと接続して校正します。
アダプタ校正用オプション MODEL25038もあります。



